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転職キャリアアップ

今の会社で正当な給与がもらえていない時にすべき行動とは?

転職キャリアアップ - 今の会社で正当な給与がもらえていない時にすべき行動とは?企業に属しているとよく感じてしまう事として、最近採用された新しい人が自分よりも多くの給料をもらっていたり、長年仕事にブランクがあった人が採用され長年働いている人よりも高い給料をもらっていると知ってしまい、すでに働いている社員よりも価値があると会社に判断されたとのかと感じてしまう事があるかもしれません。そして多くの研修を受講し、経験もスキルも多い女性よりも男性の方が高い年収をもらっているなど理不尽に感じが経験もあるでしょう。そんな誰かと年収を比較して悔しい思いをして事はありませんか?もしくは、あなたの会社は社員に対してフェアに給与を支払っていないのでしょうか?もしそうであれば、何か行動をする時です。あなたの年収がきちんと評価され決められているのか、知る時かもしれません。

 

同僚を妬むのはやめましょう

まず、もし同僚があなたよりも高い給料をもらっていても、それは同僚の責任ではありません。あなたが怒る気持ちは分かります。しかし同僚を責めて、妬んでもあなたの給料は変わりません。お互い不快な気持ちになってしまい、結果的にチームへも悪い影響を及ぼす可能性があります。そのため、まずは同僚があなたよりも高い給料をもらっている事実とその理由を考えてみましょう。

 

しかし、同僚にどの程度の収入があるのか直接聞く事はご法度です。もしあなたが同僚よりも高い給料を得ている場合、次はその同僚があなたの事を妬みさらに関係性は悪化するでしょう。そしてあなたは昇給した事を周りに話したと人事部に目をつけられてしまうでしょう。特に何かプラスに働く事が無いと理解しておく必要があります。

 

平等に扱われていなければ行動すべし

もしあなたが女性であれば、社内で男女が平等に扱われているのか事実を知る事が重要です。もし男性と比較をして同じ経験やスキルを持っていても、女性の方が年収が低いのであれば声を上げる時でしょう。その他にも、年齢や性別(ダイバーシティを含む)、障がいの有無で差別されているのであれば、しかるべき機関や団体へ連絡するのも一つの方法です。

 

今は想像以上にあなたの助けとなる組織が存在しています。しかし気を付けるべき点として、何も事実が無い中で行動をしても、それは何の結果も生みません。事実を確認した上での行動が、初めて何かを変えられるかもしれない可能性があると認識しておきましょう。

 

市場調査を実行

上司の部屋まで行って給与を上げて欲しい旨を話す前に、あなたの市場価値、過去に受けた研修、そしてそこから学んだ知識やスキル、会社での在籍期間、そして職種の経験年数など事前に調べておくべき事はたくさんあります。同僚があなたよりも高い給料をもらっている事実があれば、それは非常に良い材料となります。(しかしソースが明らかでなければ証拠にはなり得ないでしょう)では同僚に直接聞く以外に、どの様な方法があるのでしょうか。

 

企業によっては、会社の平均給与を公開していたり、採用ページで募集求人の給与を明確に掲載している事があります。調査会社が企業の給与を公表したり、市場の平均給与額等を一般に無料公開しているケースもあります。つまりあなた自身で様々なデータを調べられる時代という事です。ただ給与を上げて欲しいと人事や上司に言った所で、事実も何もなければあなたの要求に答えてくれる事は無いでしょう。私も人事を経験している中で、そういう人は数多く見てきました。結果ただグチを言っている人、と捉えられてしまうのが企業という組織なのでしょう。

 

交渉方法をしっかりと練る

給与交渉の中で最も難しい事が、どの様にアプローチし、何を伝えたら結果的に給与がアップするのかという事です。ここで気を付けるべき点として、もし企業の業績があまり良く無い場合には、どれだけ交渉しても意味は無いでしょう。業績が良く無い会社がどの様にしてあなたの給料をアップ出来るか考えば分かる事です。そして上司や人事へ話しをする時には、彼等の表情を見て今話すべき時なのかを読み取る事も重要です。給与交渉が上手な人は、これがしっかりと出来ており、話す相手の気分が乗っている時に交渉が出来る術を知っています。

 

そして、給与交渉の場では過度に要求が高い人だと見られない事も重要なポイントです。純粋に交渉をする、というスタンスがポイントです。交渉とは同じ立場で同じ目線で話せる場や空気作りが必要ですので、交渉が苦手な人はまず交渉スキルから身に着ける方が良いでしょう。交渉が苦手な人は、ただお金に関して文句を言っている人、と捉えられてしまうかもしれません。そうすると、給与交渉は決裂し今後交渉による昇給が見込める可能性はさらに下がるでしょう。

 

責任の重い仕事をもらえる様にまずは交渉

今のあなたが担当している仕事の状況を考え、給与交渉の前に仕事の幅を増やして欲しいとリクエストしてみるのはいかがでしょうか。つまり今よりも責任が重い仕事を引き受け、給与を上げるべき仕事をしているとアピールする事が出来ます。日々の業務を増やすのが難しい場合は、社内の研修に積極的に参加し新たな知識やスキルを磨いたり、社外の研修でスキルを磨くのも良いでしょう。

 

例えば今まで一切英語が話せなかった人が、社外の英会話クラスに通い続けた結果英語スキルを身に着けたとしたら、新たなチャンスが大きく広がり、給与交渉もスムーズに進む様なイメージです。交渉には事実となる持ち球が時には必要となります。

 

目の前に何かチャンスがあれば、まずはそれを掴んでみましょう。それが今後のあなたの持ち球となります。どんな小さなチャンスでも構いません。新たなプロジェクトに参加したり、新たな仕事に挑戦するのれあれば、結果を出せば良いだけです。今と同じ仕事をしながらも別の業務で結果を出した人に会社はより多くのお金を払いたいと感じてくれるでしょう。もしくは、会社から昇格の話しをしてくれるかもしれません。

 

期限を設定

もし会社があなたの給料を見直し昇給をすると言った場合、それは確実に昇給されるのでしょうか。今は難しいとの回答でそれを信用しますか。いつ昇給されるか会社はあなたに伝えましたか。いつまでも待てるのあれば待っても構いません。しかし明確な昇給のタイミングを約束してくれないのであれば、それは交渉が成功した事にはなりません。いつまでも夢を見る子供と同じ状態かもしれません。あなたが本当に手に入れたい給料があれば、それはゴールの設定が必要です。例えば会社に勤務して1年以上が経過している中一度も昇給が無いのであれば、今後半年経過しても昇給が無ければ、その会社はあなたがいるべき場所ではないと判断するのも良いかもしれません。

 

最終的には違う選択肢も検討

あなたの行動に対して、会社が何も行動を起こさないのであれば、次の選択肢を検討するタイミングです。周りを見れば、今の会社よりも高い年収が得られる場所はたくさんあります。あなたの経験やスキルを評価してくれる企業があるはずです。そんな企業を探し始めるのも良いでしょう。一度転職活動を経験すれば、あなたの市場価値を知る事ができ、どの企業も今よりも高い年収を提示しないのであれば、それがあなたの価値になります。

 

私が人事として経験してきた中で、給与交渉が上手な人はたくさんいます。結果、今より何十%も高い給与を実際手にした人も多く見てきました。彼等に共通している事として、成果や実績を上げた人であり、昇給に値する人、そして会社が手放したくない人材です。それに値しない人は、上司や人事に鼻で笑われるかの様に交渉に失敗します。そして二度と、交渉が成功することが無いケースがほとんどです。そうならないためにも、給与交渉には材料をしっかりと整え、昇給に値する人材である事が重要です。

 

転職キャリアアップ - キャリアアップ  執筆者 | Adam - アダム | キャリアアップ担当