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採用担当者(リクルーター)が魅力的に感じる職務経歴書と魅力的に感じない職務経歴書の違いとは?

転職キャリアアップ - 採用担当者(リクルーター)が魅力的に感じる職務経歴書と魅力的に感じない職務経歴書の違いとは?30代ビジネスマンビジネスウーマンの多くは一度はキャリアアップを希望した転職をした事があるでしょう。そして職務経歴書を作成する際には、あなたが新卒の時から得た経験や知識を一つの書類にまとめ、まるであなたの約10年間が詰まったヒストリーにもなります。そして職務経歴書の書き方は長年議論がなされてきました。転職希望者は職務経歴書の正解を探し求め、採用担当者(リクルーター)に興味を持たれる様な書類の作成に時間を費やします。

 

この職務経歴書に関する正解を求める議論は日本に限らず世界中で今日も繰り広げられています。そして今日ではソーシャルメディアが一般化し、SNSで自身のプロフィールや経歴を公開する時代となっています。ビジネス向けのSNSとしてLinkedInが日本でも徐々に主流となり、勤務している(もしくは勤務していた)企業名、ポジション、担当業務まで公表する人が増えています。そのため、SNSで公開している経歴と職務経歴書の経歴は同じで良いのでしょうか、というのが近年の議論の一つでもあります。

▼LinkedInの活用方法に関する記事はコチラ▼

 

ネットで検索をすると様々な職務経歴書の書き方というサイトやコラムを見つける事が出来ます。しかし転職希望者キャリアアップを望み、手に入れたいポジションがあれば答えはたった一つ。採用担当者(リクルーター)と面接官が欲しい情報が職務経歴書に書かれている事、ただそれだけです。採用担当者(リクルーター)と面接官がここではターゲットとなる顧客と考えられます。彼等の立場になって考えるだけで、意外とシンプルに職務経歴書の作成が可能となるでしょう。

 

では、採用担当者(リクルーター)と面接官は一体転職希望者の職務経歴書に何を求めているのでしょうか。もちろん、採用担当者(リクルーター)と面接官にも好みがありますが、ここで紹介するのは多くの採用担当者(リクルーター)と面接官が求めている情報です。あなたが職務経歴書を作成する上で重要となるポイントを8つご紹介します。

 

1. 仕事での目標は必要無し

過去の仕事で与えられた目標を職務経歴書に記載する方法は、10年から20年程前に主流となった方法です。しかし現代の採用担当者(リクルーター)と面接官がさほど魅力的には感じなくなっています。それは企業の規模や職務内容、ポジションにより目標値はあまりに多種多様であり、目標を聞いた所で評価がしづらい点が挙げられます。

 

2. あなたが持つスキルを充実

目標に関する記述を削除すると、あなたの職務経歴書には新たなスペースが出来るでしょう。そこにキーとなるあなたが持つスキルを記載しましょう。このスキルはあなたが応募しているポジションに関連している必要があり、スキルを単語でリスト化しても良い程です。海外のレジュメでは、スキルを10個かそれ以上をタグ形式で記述する方法が主流です。採用担当者(リクルーター)と面接官が一目見てあなたのスキルを理解し、無駄な説明を省く事にも繋がります。

▼職務経歴書に書くべきスキルに関する記事はコチラ▼

 

3. 一般的で関連性のないスキルは削除

スキルは採用担当者(リクルーター)と面接官が必要としているスキルでなければ意味がありません。営業職のポジションへ応募しているのに、IT言語スキルを記述して採用担当者(リクルーター)と面接官はあなたに興味を持つでしょうか。そして転職希望者の多くが記載してしまうのが、コミュニケーションスキルと問題解決スキルの二つです。この二つはあまりに多くの転職希望者がアピールするスキルであり、新卒面接では恐らく9割程度の学生がアピールしています。30代のあなたが大学生と同じスキルをアピールして、採用担当者(リクルーター)と面接官は魅力的に感じるでしょうか。

 

4. 求人からキーワードを抜き出す

近年、企業規模が大きくなればなるほど採用、特に書類選考にAIを導入する様になりました。AIの仕事は転職希望者の職務経歴書からキーワードで関連性があるのかを調べる事ぐらいしか現代では出来ませんが、このキーワードが含まれていなければあなたは採用担当者(リクルーター)と面接官の目に留まる事なく書類選考不合格という連絡を受ける事でしょう。

 

あなたが応募しているポジションに求められるスキルや経験を求人から抜き出し、それをあなたの職務経歴書の中に忍ばせましょう。採用で使えるAIはまだまだ洗練されたテクノロジーとは言い難いため、ただキーワードがひっかかるだけで採用担当者(リクルーター)と面接官の目に留まります。実際、このキーワードを含まず応募する転職希望者が大半を占めているのも事実です。最も簡単なのか、求められるスキルを探し出し、それをあなたの職務経歴書のスキル欄に記載する方法です。数分あればこの作業は完了します。

 

5. 担当業務の詳細にあまりフォーカスしない

採用担当者(リクルーター)と面接官はあなたが今の仕事(もしくは過去の仕事)での一日の流れを知り、具体的にどの様な業務をし、それぞれどの程度時間をかけていたのかを知りたがります。しかし職務経歴書にあなたの日々の業務を事細かく記載する事は難しいため、主な担当業務や担当したプロジェクト等を箇条書きにしてみましょう。採用担当者(リクルーター)と面接官はあなたが何を達成したのかを知りたがり、どんな価値を企業へ提供出来るのかを知りたがる傾向にもあります。

 

6. SNSのリンクを張り付ける

あなたが持つSNSのリンクを職務経歴書に記載すべきかどうかは、賛否両論の意見があります。しかし多くの採用担当者(リクルーター)と面接官はあなたの事を面接前もしくは面接後にGoogleで検索をするでしょう。そこでもしあなたに関するリンクが何も出てこなかったとしたらどう感じるでしょう。もしくはあなたがお酒を飲んで酔っ払っている写真を見つけたらどう感じるでしょう。つまりGoogleで検索されるのを避けるためにSNSのリンクを先にはってしまいましょう。特にLinkedInはビジネス向けのSNSであり、あなたのプロフェッショナルな経歴が記載されているはずです。

▼LinkedInの活用法に関する記事はコチラ▼

 

あまり知られていない事実ですが、採用担当者(特にリクルーターと呼ばれる人達)の多くは候補者をデータベースやSNSで探すための方法を熟知しています。非常に難しいブーリアンサーチと呼ばれる検索手法から、Googleを駆使して候補者の情報を手に入れる方法を知っています。我々の経験上、転職希望者の約95%の人は何かしらの情報をGoogleやSNS上で見つける事が出来ます。残りの5%の人はネット上に登場すらしない人、つまり注目されていない人という印象だけが残ります。

 

7. キャリアブランクはそのままにしない

近年は働き方の柔軟性も問われる様になり、採用担当者(リクルーター)と面接官は転職希望者にブランクがあってもある程度許容出来る時代になっています。しかしそれはブランクの説明を理解した後です。もし職務経歴書の中にブランクに関する説明が無ければ、ただのブランクがある転職希望者として優先度は急激に下がってしまいます。ブランクの間、ボランティアをしていた、個人的にコンサルティング活動をしていた、あるプロジェクトに参加していたなどの背景があれば問題無いでしょう。

 

8. シンプルで簡潔に

職務経歴書はあなたの自叙伝ではありません。あなたの経歴を全て知りたいと誰が思うでしょうか。あなたの最も大きな成果と応募するポジションに関連する経歴だけ記載しましょう。つまり職務経歴書はシンプルで完結であるべきです。2枚から3枚程度にまとめるのがベストですが、30代ビジネスマンビジネスウーマンであれば2枚で十分でしょう。それ以上は何か無駄がないか再度確認する事をお勧めします。

 

もしすでに職務経歴書を作成しているのであれば、ここでご紹介をした8つのポイントが網羅されているか確認してみましょう。日本人の転職希望者はより多くの情報を詳細に伝えたがる傾向にあります。しかし採用担当者(リクルーター)は一日で何十枚、何百枚の職務経歴書に目を通さなければいけません。じっくり転職希望者の職務経歴書を読む時間は無く、限られた時間で魅力的な候補者を選定していきます。採用担当者(リクルーター)と面接官に魅力的に映るには、彼等の立場に立って考える事が最も良い近道です。あなたがあなたの職務経歴書に魅力を感じないのであれば、採用担当者(リクルーター)と面接官も同じく魅力的に感じないでしょう。

 

転職キャリアアップ - 転職面接 執筆者 | Arie - アリー | 転職面接担当