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転職キャリアアップ

採用担当(リクルーター)の一日に密着 - 採用担当の日々の業務とは

転職キャリアアップ - 採用担当(リクルーター)の一日に密着 - 採用担当の日々の業務とは普段仕事をしている中で、人事部という組織に属し採用担当(リクルーター)をしていると、周りの部署から「結局、人事って何しているの?」と聞かれる事が多く、人事という仕事はあまり周りから見えない仕事なのだと良く感じます。確かに多くの企業で人事部だけはオフィスが隔離されていたり、個人情報やコンフィデンシャルな内容の話しをしなければいけない事も多く、他の部署と同じ部屋にいると電話すら出来ないためです。私は今企業の採用担当(リクルーター)をしているため、一日の業務スケージュールは下記の様になっています。

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9:00-9:30 メールチェック

外資系企業に勤務しているため、前の日の夜にも多くのメールが海外から来ています。そのため、毎朝出勤した直後には何十通ものメールが届いている事が日常茶飯事です。海外支社にいる社内メールから、現在海外に住んでいる転職希望者である候補者とのメールが大半を占めています。

 

9:30-11:00 求人への応募者チェック

採用に関しては、グローバルで一括して一つのシステムを使用しているため、今募集している全てのポジションへの応募者を一括で管理が可能です。システムは違えども、ある程度の規模の企業になれば採用管理システムを使用する事は一般的です。そのシステムにログインし、毎朝全ポジションへの応募者をチェックし、気になった候補者を優先的に各部署のマネージャーへ履歴書職務経歴書をシェアします。会社のキャリアサイトやLinkedInその他求人媒体から応募の候補者に関しては、興味のある経歴を持っている人から順番に連絡をし、簡単な電話面接や対面での面接調整の連絡をしていきます。

 

11:00-12:00 候補者とのスクリーニング面接

私は採用担当(リクルーター)のため、まず最初に候補者のスクリーニングをする事が多く、本当にこの人が募集しているポジションに適しているのか電話面接や対面での面接で見ていきます。基本的には一人の候補者に対して20分から30分程度の時間で十分だと思っています。

 

12:00-13:00 人材紹介会社(エージェント)とランチ

毎日ではありませんが、取り引きのある転職エージェントとは定期的にランチでミーティングをします。今募集しているポジションに関してや、各業界や職種での転職マーケット情報の共有等を行い、転職市場の情報をアップデートしています。大規模な転職エージェントの場合、1社で10名程度(職種により専門が異なるため)のコンサルタントとやりとりをする事も珍しくないため、取り引きがある転職エージェントの数は少なくても、コンサルタントの数で見ると非常に多くなります。ランチの時間は社内のコミュニケーションをする時間にあてたり、社内ネットワーキングの時間にもしています。各部署のマネージャーと一緒に食事をしたり、同じ人事部内のメンバーとランチを共にする事も多いです。

 

13:00-14:00 各部署との定例ミーティング

採用担当(リクルーター)として社内全部署の採用とカバーしているため、各部署との定期的なミーティングへの参加が必要となってきます。現在の社員の状況や今後退職するかもしれない社員のアップデートを聞きに行きます。採用担当(リクルーター)からも今のマーケットの情報や、今ホットなトピックに関しては各部署と共有する事が多いくなります。

 

14:00-15:00 採用マネージャーとのミーティング

Hiring Manager(ハイアリングマネージャー)と呼ばれる、募集している(もしくは今後募集予定)ポジションの直属の上司にあたる人とのマンツーマンでのミーティングも定期的に行います。特に、新しいポジションがオープンになる際には、ポジションの詳細をヒアリングし、求人に掲載する職務内容を一緒に確認をしていきます。そして今後の採用プロセスを相談し、各マネージャーの希望に合う形で採用担当(リクルーター)から提案します。

 

15:00-16:00 求人への応募者チェック

ここで朝行った求人への応募者を再度チェックしていきます。朝のチェックから時間が経過しているため、新たな候補者の確認と、面接調整の連絡等を引き続きこの時間で行います。

主にこの時間では、オファーを進める候補者に対してのオファーレター(契約書)の作成が多く、社内の必要部署へ出向き承認やサインをもらう必要があります。ここが実は非常に時間を取られるため、いかに効率的に事務作業を行うから重要なカギとなります。ただし、オファーレターは決して間違いがあってはならない書類のため、作成には慎重になります。

 

17:00-18:00 海外とのビデオ会議や電話会議

この時間になると、海外が朝になり少しづつ動き出す時間です。社内のビデオ会議や、電話会議、そして海外在住の候補者との面接等海外とのやりとりが増えてきます。時には日本時間で8時や9時からビデオ会議に出なければいけない事も多く、特にアメリカとの時差は職業柄仕方ないことの一つです。

 

18:00-19:00 現職者との面接

毎日ではありませんが、まだ現在仕事をしている候補者との面接は、彼等の仕事終わりに行う事が多く、必然的に遅い時間となってしまいます。仕事帰りにオフィスへ立ち寄ってもらい20分程度話しをしたり、時にはカフェへ出向きカフェで簡単にお話しをすることもあります。私は外資系企業に勤務しているため、フレックス制を多いに活用し、遅くまで働いた次の日は遅く出社するなど、柔軟な働き方を実践しています。

 

この様に、企業の採用担当(リクルーター)としては働く中で、日々社内、社外の人達とのコミュニケーションが非常に多い仕事だと感じます。社内では主にミーティング、社外では転職希望者との面接等、一日の多くの時間話しをしたり、話しを聞く仕事の様にも感じます。そして、各部署のヘッドの方や本部長レベル、時には社長レベルとのミーティングに呼ばれる事も多いため、本当に多くの人と日々接する事が出来る仕事とも言えるでしょう。最近は、ミーティングが無い日には在宅勤務に挑戦してみたりと、採用担当(リクルーター)はパソコンと電話があれば出来る仕事だと思っています。社内ミーティングにはパソコンを使ってテレビ会議に出席出来ますし、候補者との面接も自宅からSkypeを使う事で簡単に面接が出来ます。今後さらにこの様な働き方が採用担当(リクルーター)には可能であり、非常におもしろい仕事だと感じています。

 

転職キャリアアップ - キャリアアップ  執筆者 | Adam - アダム | キャリアアップ担当