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メンタルヘルスで悩むチームメンバーにマネージャーとして出来る3つのアドバイス

転職キャリアアップ - メンタルヘルスで悩むチームメンバーにマネージャーとして出来る3つのアドバイスある企業のCEOはメンタルの病気になる事を汚名だと感じるのはあまりにもナンセンスだと言いました。アメリカの5人に1人はメンタルの病気を経験した事があるという調査結果もある程です。彼はメンタルヘルスは体の病気と同じくらい重要だと主張します。そして彼は昨年の夏のツイートへの反応に大きなショックを受けた。メンタルの病気がどれ程タブーとして扱われ、特に職場ではそれが顕著に現れたそうです。

 

昨年の6月、彼のチームメンバーのある女性スタッフがチームにこの様なメールを送った。『今日と明日メンタルヘルスの治療のためお休みを頂きます。』彼はその女性スタッフに個別で、メンタルヘルスのために休みを取ってくれてありがとう。そしてオープンに話してくれた事に感謝します。私達みんなにとって非常に良い模範となるでしょう。』と返信した。

 

彼は女性スタッフに許可を取り、このやり取りをツイートし、その反響は大きく、大量のいいねとコメントをもらう事となった。私と女性スタッフは非常に多くのサポートの大事さを学んだとコメントをもらったが、驚いたのは、こんな返信を受けられるケースはレアだというコメントが多かった事である。

 

多くの人は、こんなメンタルヘルスに関するメールをチームへ送ると自分の評価に繋がり、最悪のケース、解雇されるのではと恐れていたのです。私は彼等のコメントから気付かされ、これは私達が今後乗り越えなければいけない壁だと痛感しました。そこで彼はあるメディアを通して、『企業に勤める会社員はもっとチームに敬意を払い、組織へその価値を反映させなければいけない。』と発信した。

 

ここではそんな経験をしたCEOである彼が、マネージャーがとるべき3つのステップを紹介。マネージャーは、チームをよりオープンにし、メンタルヘルスへの理解を深め、チームを全力でサポートするべきだと説いています。『もし魔法の言葉があれば良いが、そんなものは存在しない。ただ意識をして継続的にお互い信頼出来る環境作りが必要だ。』と。

 

安全な心理的スペースの確保

彼の会社は、信頼性と柔軟性を重視している。各マネージャー達はチームのデスクの周りをウロウロ出来ない、なぜならば多くの従業員がリモートワークをし、計3つの大陸をまたいでいる。そのため、もし従業員が日中にジムへ行くため2時間程外しても、夜にはその日の仕事が終わっていれば何の問題も無い。それが彼の会社のワークライフである。

 

もちろん彼は、この働き方がどんな組織にも、どんな役職の人でも当てはまらないと理解している。ただ信頼から生まれるこの様な価値がキーポイントだと言う。従業員が何時間働いたのかではなく、どんな成果を出し結果を生み出しているのかにフォーカスすべきであると。

 

チームは自分達がした仕事に対して評価され、良い仕事をした時には良い評価を受ける事が出来れば、思いがけない事が起きるそうだ。それは私が取り入れている強いフレームワークを導入すると、チームは強く信頼されていると感じ、サポートされていると感じます。その結果、チームが自然とオープンになろうとします。そのため彼の会社では女性社員からメンタルヘルスに関する連絡が来たのだと彼は主張しています。何も意図した結果ではなく、ただ自然な事だと。

 

そして信頼感が生まれた組織はパフォーマンスも良くなる。人々はより多くのリスクを取り柔軟になる。人は幸せに感じると、生活がより豊かになりそれが仕事にも良い影響を与えてくれます。

 

あなたがオープンな心を持つモデルとなる

あなたがもしチームにオープンに色々なコトを共有して欲しいと思うのであれば、まずはあなたから心を開いてみましょう。それは何もあなたのプライベートを全てさらけ出しましょう、という意味ではありません。例えば定例のミーティングにちょっとしたゲームから始めてみましょう。チームのメンバーが知らない新しいあなたの事を話してみましょう。もしくは最近子育てに悪戦苦闘している、朝の通勤ラッシュにうんざりしている等、今感じる悩みの共有でも構いません。ミーティングに参加している人が順番に何か発表していきます。

 

このゲームを行うのには、二つのメリットがあります。まず一つはお互いの事を知るのは非常に重要であり、何かを共有する事でよりオープンな姿勢になります。そして二つ目のメリットは、セルフケアに繋がる点です。企業によっては有給休暇を取る事がネガティブな印象を与える事もありますが、チームがいるミーティングの場でマネージャー自ら、私はリフレッシュのため再度有給休暇を取ります。みんなも有給休暇を使ってリフレッシュしよう。と提案してみましょう。

 

リソースを最大限に生かし、プロに助けを求めましょう

メンタルヘルスは非常に複雑です。一人では解決出来ない事も多いため、周りにあるリソースを活用してみましょう。あるメンタルヘルスに関する団体は、メンタルヘルスのガイドラインや調査結果を公表していますので、もし気になる記事があれば、ネットに繋がる環境から離れじっくり読んでみると良いでしょう。そしてその記事がためになると感じれば、あなたのチームにも記事を共有してみましょう。

 

そしてもしあなたのチームメンバーがメンタルヘルスに悩んでいれば、社内のリソースを活用して人事へ連絡をしてみるのも良いでしょう。人事へ相談する事で会社の産業医を紹介してくれる事もありますので、プロへ相談してみるのが効果的です。マネージャーメンタルヘルスのエキスパートではありません。つまり誰かに頼るしか方法が無い事を意味します。

 

信頼関係を構築し、お互いをケアし合える関係性だけがゴールではありません。常に働く環境を改善し、みんなでオープンに話し合う所からアイデアが生まれるでしょう。常にメンタルヘルスを意識した環境作りを心がける事で、より良い職場環境が実現でき、より良いチームとなるでしょう。

 

転職キャリアアップ - マネジメント  執筆者 | Jonas - ジョナス | マネジメント担当