転職キャリアアップ | 30代のキャリアアップを目指す若い世代へ向けたグローバルビジネスメディア

30代のビジネスマン・ビジネスウーマンへ向けた転職、キャリアアップ、スキルアップ、マネジメント、転職面接、ライフスタイルに役立つ情報を紹介。忙しい人へ向け通勤時間の5分で読める記事を毎朝7時に配信中。

転職キャリアアップ

【KPI】30代のビジネスマン・ウーマン必須のKPIを使った明確な目標設定の方法

転職キャリアアップ - 【KPI】30代のビジネスマン・ウーマン必須のKPIを使った明確な目標設定の方法30代転職をして今後キャリアアップを目指すためには小さな目標を少しずつ達成していく事で、仕事をしながら現場でスキルアップを継続する事が望ましい。毎年あなたが目標とするゴールを達成出来たなら、あなたは他の30代の同僚と比較した時、すでにゴール達成や目標達成に関して一歩秀でている事でしょう。

 

そんなあなたの目標を仕事で達成するには、まずは目標設定を行い、その目標に対して具体的なアクションプランを策定する必要があります。特に外資系企業では、年度の始まりに従業員に対して年間の目標を決めさせ、その目標の達成度に応じたボーナスが支給されるのが世界的に見ても一般的です。

 

目標を設定する時にはKPIと呼ばれるKey Performance Indicatorsを活用するケースが多く、外資系で働く人であればKPIは日々使われるキーワードの一つでしょう。ここではそんなKPIの設定から、効果的なKPIの使い方を見ていきましょう。

 

 

目標設定で使うKPIとは何?

KPIとは目標設定では欠かせない概念であり、年間を通しての成果を評価として測り易くする方法です。基本的には個々にKPIを設定し目標達成の度合いを測りますが、KPIはチームに対しても活用ができ、チームを率いるマネージャー職の人であれば個々のKPIとチームのKPIを持つ事になるでしょう。

 

このKPIから導き出されるのは、結果を見る事で年間の業務に対する進捗状況を理解し、競合と比較する事で従業員の業務の効率性や成果がどの程度評価されるべきなのかを客観的に知れるツールでもあります。

 

KPIが使われるケース

従業員一人一人が設定するKPIパーソナルKPIと呼ばれる事も多く、その内容は職種や役職によって多岐に渡ります。海外ではKPIの事をコンパスやGPSに例えることも多く、それ程今後の転職キャリアアップスキルアップには欠かせないツールです。

 

転職面接の中であなたのKPIの話しをしたり、去年のKPIと今年のKPIの成果の違いを説明する等、KPIをもとにした達成率を話す事で面接官はあなたが成し遂げた成果を簡単に知る事が出来るはずです。同じ業界で働く人の場合だと、同じ様なKPIを設定している事が多いでしょう。

 

多種多様なKPIの種類

あなたが働く企業や職種によって何が成果なのかは概念が異なります。例えば、あるIT企業は去年との売り上げを比較し今年のKPIを設定しているが、ある小売業者であれば似た様な規模の店舗同士の売り上げ競争がKPIになるかもしれません。つまりKPIの対象となる目標が異なるのです。

 

しかし基本的には売り上げ等の数字を重視するKPIが多く、数字で結果を見ると成果が分かりやすく評価しやすいのが理由です。数字は嘘をつかず、評価が正しいのかどうかという議論が起きにくいでしょう。売り上げ以外にも、利益、顧客満足度、マーケティングの成果、製品に関するデータ、人事であれば退職率等、各職種毎に数字で評価出来るKPIは異なります。


KPIの設定には正しい方法で適正なKPIの設定が重要です。年初のゴール設定を間違えると、あなたは大変な一年を過ごす事になりかねませんので、最初のKPI設定は慎重にそして合理的に進めていきましょう。KPI設定のための6つのステップをご紹介していきますので、数字で測定可能な、明確で意味のある目標設定をしていきましょう。

 

KPI設定へ向けた6つのステップ

1.あなた自身の最終的な目標を描く

まずはあなたの頭の中で本当に達成したい最終的な目標を大きく描いてみましょう。毎年上司から言われる目標や、目の前の目標ではなく、あなたが達成したい目標の本質を考えてみましょう。

 

2. KPQ(Key Performance Question)を実践

KPIを作成する際には、何度も各KPIに関して疑問を投げかけてみましょう。本当にあなたが目標としている事なのか?あなたの今後のキャリアアップに繋がるのか?等、KPIとして設定する意味を問いただしてみましょう。

 

3. 目標設定にはデータが必要

あなたの目標を評価するには何か指標が無いと誰も評価が出来ません。例えば、営業成績を目標にするのであれば昨年の社内一営業成績がよかった人のデータを用いたり、店舗の売り上げを比較するには競合他社の売り上げを知る事も一つの方法です。データ収集はあなたのKPIの達成度を評価する重要な指標です。指標を間違えない様に気を付けましょう。

 

4. 定期的な進捗状況を把握

基本的にはKPIは年間で評価するための指標です。しかし定期的にKPIの進捗度合いを測る必要があるため、3ヶ月に一回KPIの達成度を確認するのか、半年に一度で良いのかはKPI設定の際に決めておくと良いでしょう。

 

5. 年間の目標を月別に落とし込む

例えばあなたが年間で2,400個の製品を販売するというKPIを立てた場合、月換算で平均200個販売しなければいけません。この様に年間のKPIは月毎に落とし込む事であなたが達成しなければいけない目標がより明確化し、現実的なものとなります。

 

6. KPIをマネージャーや同僚とシェア

日本人は掲げた目標をあまり自分から口に出さない傾向にあります。しかしKPI達成には口に出して共有する事も重要なステップです。周りに公言する事であなた自身を追い込み、お互いにKPIの進捗状況を把握出来るメリットがあります。

 

KPI設定のアドバイス

目標は設定する値を間違えるとあなたのキャリアアップには全く繋がらない結果をもたらす事もあります。そのため、KPIを設定する時は必ず下記の質問を投げかけてみましょう。

 

-あなたの目標は明確な言葉で表現されていますか?
-あなたの目標は数字で測定可能ですか?
-そもそも達成が可能な目標ですか?
-目標達成のために何が出来ますか?

 

この質問こそが、先程も出てきたKPQ(Key Performance Question)です。何度も何度も目標に関して質問をする事で、あなたが立てた目標が明確であなたのキャリアアップに繋がるのかどうか分かる事でしょう。

 

KPIの達成度を測る方法

1年後、あなたの立てた目標の達成度を測る時期が来ました。数字で測れる目標のため、あなたの成果を数字で算出する事は難しい事ではないでしょう。5,000万円の売上げ達成をKPIとしていたが、4,750万円の結果であった場合、あなたのKPI達成度は95%となり100%以上を目標としていたのであればKPI達成ならずという、達成度を測るのは非常に簡単です。

 

KPIは何も達成度が100%以上でなければならないという訳ではありません。80%以上の達成が目標で合っても構いません。それはあなたが何を持って達成と呼ぶかによっても異なり、かつ外部的要因からそもそも100%以上の達成が難しいケースも考えられます。

 

KPIの達成度が導き出せれば、その原因をしっかりと考えるまでがKPIの一連の流れです。目標達成に及ばなかったのであればその理由を。達成したのであればその大きな要因を明確に導き出してみましょう。また目の前には次の年のKPIを決める時期が迫っています。

 

この様にKPIを設定し、そのKPIをさらに小さな目標へ落とし込む事であなたの日々の仕事の仕方は大きく変わる事でしょう。明確な目標を持つ人と持たない人では、今後のキャリアアップも変わり、手に出来るスキルアップにも違いが生じます。

 

毎年毎年このKPIを続ける事で、目標が達成出来ない年も経験するかもしれませんが、KPI達成が全てではありません。次に繋げるために指標の一つとして生かす事が出来れば問題は無いのです。

 

転職キャリアアップ - キャリアアップ  執筆者 | Adam - アダム | キャリアアップ担当