転職キャリアアップ | 30代のキャリアアップを目指す若い世代へ向けたグローバルビジネスメディア

30代のビジネスマン・ビジネスウーマンへ向けた転職、キャリアアップ、スキルアップ、マネジメント、転職面接、ライフスタイルに役立つ情報を紹介。忙しい人へ向け通勤時間の5分で読める記事を毎朝7時に配信中。

転職キャリアアップ

クールに気取ったマネージャーにならずチームをマネジメントする方法

転職キャリアアップ - クールに気取ったマネージャーにならずチームをマネジメントする方法部下を持つマネージャーは、チームが同じ方向へ向かい、マネージャーの指示に対してポジティブな反応を示してくれる事を望みます。しかしその状態に辿り着くまでには非常に長い道のりであり、特にマネージャーになりたての人は、周りからの目線を気にしながら一人前のマネージャーにならなければなりません。あなた自身のマネジメントスタイルを見つけるまでには時間がかかるかもしれません。しかしそれは他の人格にならなければいけないという訳ではなく、チームに歩み寄り、信頼関係を強化し、チーム全員の居場所を作り、価値を見出してあげる事です。時にチームの顔色ばかりうかがってしまうマネージャーがいますが、まずはチームとの関係性を構築し、チームをしっかり見て理解しましょう。

 

マネージャーとして仕事をする中で、大きなストレスを抱え、マネジメントという仕事に対して悪戦苦闘していてはマネージャーの仕事は長く続けられないでしょう。マネージャーという仕事の本質を知り、あなたのチームが必要としているマネージャーになるための方法をここではご紹介していきます。

 

リーダーシップ・マネジメントの概念を知る

リーダーシップを持ってチームを率いる事は簡単な事ではありません。そしてあなたはマネージャーになるためのマネジメント研修を受けた事が無いかもしれません。マネージャーに昇進する人の多くは、会社で大きな成果を成し遂げた人が多いですが、業務とマネジメントは全くの別物です。あるリーダーシップに関する書籍を発表した著者によると、

 

"例えば営業職のトップパフォーマーからマネージャーへ昇進する人へ私が最初にアドバイスする事は、あなたはもう営業マンではありません。営業マンを取り仕切るマネージャーです。人という生き物をマネジメントし、あなた自信ではなくチームを通して営業成績を上げる必要があります。まず最初にこの考え方にマインドセットを変える必要があります。"

 

このマインドセットはマネージャーとなるためのコアとなる考え方です。マネージャーはチーム全体にフォーカスする必要があり、一体誰がクールに気取ったマネージャーのチームで働きたいと思いますか?

 

焦らずゆっくりと

マネージャーへの昇進が決まった人の多くは、すぐにマネージャーとして何か大きな変化を起こさなければいけない、チームに誰が新しい上司なのか知らしめなければいけないと考える傾向にあります。たとえチームがすでに良い成果を出している状態にあってもです。マネージャーが犯してしまう最も大きな間違いが、チームへ必要の無い変化をもたらし、結果的にチームからの信頼を失ってしまうケースです。チームはあなたの事を"この人は何をしに来たのですか?すでに上手く回っている今のチームに無駄な変化をもたらしに来ただけですか?"と思うでしょう。

 

新米マネージャーがこの大きな間違いを犯さないためにも、まずはチームとの関係性・信頼性の構築から始めてみましょう。チーム一人一人と話しましょう。そして彼等の意見に耳を傾けましょう。そこから学びましょう。チームを知らない間は、基本的に人をマネジメントする事は不可能です。チーム一人一人の事を知る前から、業務の話しをしてしまうとチームの人達はすぐにあなたを不快に感じてしまいます。

 

チーム全員との信頼関係が出来た時に、"あなたが私の立場だったら、何を変えるべきだと思う?"と聞いてみましょう。チームが考える意見を知る事が出来ます。信頼関係が構築される前に起こす変化は非常に危険です。関係性が成熟し、信頼関係ができるまで待つ事もマネージャーには求められるでしょう。

 

安心感のある環境作り

チーム一人一人から信頼を勝ち取り、彼等のリアルな意見を聞く事によるもう一つのメリットは、チームが安心して仕事が出来る事にあります。あなたというマネージャーが彼等の意見を理解し、価値を見出してくれていると感じられるからです。マネージャーであるあなたは何もチームから出た意見全てを聞き入れる必要はありません。ただ彼かの意見に耳を傾け、理解する事にあります。

 

人が安心感を感じる事には、モチベーションを保つ上でも多くのメリットがあります。チームの意見を聞いたあなたは、"あなたが何を考えているのかを知りたいので、あなたの事を知るための時間を作ります。そしてあなたから聞いたアイデアと私が持つアイデアを組み合わせてより良い方向へ改善していきましょう。"と言ってみましょう。この言葉をかける事で、チームはあなたというマネージャーがしっかりと見てくれているのだと感じる事が出来ます。

 

真のマネージャーを目指す

真のマネージャーになるためには二つのお勧めの方法があります。それは、あなたという人物をあなた自信が理解する事。そしてあなたではない人物も理解する事です。他の人になりきる必要はありません。マネージャーたるもの、というあなたではない人物を演じる必要もありません。クールにきどったマネージャーを誰も望んでいません。真のマネージャーは自分自身をしっかりと理解しています。

 

マネージャーとして最も難しいのは、やはりピープルマネジメントです。チームをマネジメントする事は何度も心がくじけるかもしれません。しかしここでご紹介した方法を頭に入れておく事で、あなたのマネージャーとしての発言、行動が変わるでしょう。チームとの信頼関係は非常に重要なカギとなります。チームから信頼関係を得られないのであれば、あなたはマネージャーを辞退するか、他のチームへ異動した方が良いでしょう。信頼関係が成り立っていないチーム程、非効率なチームは無く、あなたの評判は日に日に悪くなるでしょう。チームとしっかりと向き合い、クールなマネージャーを演じず、チームを通した成果を出せるマネージャーを目指してみてはいかがでしょうか。

 

転職キャリアアップ - マネジメント  執筆者 | Jonas - ジョナス | マネジメント担当