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退職交渉をあなたの希望通りに進めるためのたった4つの方法

転職キャリアアップ - 退職交渉をあなたの希望通りに進めるためのたった4つの方法近年退職代行なるサービスが登場にネット上を賑わせていますが、約3万円から5万円程度で現職との退職交渉を代わりに請け負ってくれるそうです。煩わしい退職交渉から逃れられるメリットはありますが、今後いつどこで今の会社で働く人と再度同じ会社で働くか分かりませんので、今の会社の人との関係性という点では疑問が残ります。そのため、退職交渉はあなた自身の口から今の会社、そして今の上司に伝えるべきことであり、しっかりとした準備が出来ていればわずらわしさを感じる事はありません。そこで、退職を決意してから会社に伝え、好条件で退職を実現するための方法をご紹介。

 

退職理由を明確にしておく

退職の理由の多くは次の転職先が見つかったからと答える人が多いため、もし可能であれば具体的な社名まで伝えてしまう事をお勧めします。競合他社に転職する場合は避けた方が良いケースもありますが、新しい職場へ行ってもいずれ分かる事ですので、潔く新しい企業名とポジションを伝える事をお勧めします。そしてその企業と新しいポジションへの転職する理由をポジティブに伝えましょう。「新しい会社ではマネージャー職に就く事が出来るため。」「今とは違った職種へ挑戦してみたかった」等あなたのキャリアアップに繋がる転職である旨を強調します。退職面談では『すべき事』と『すべきでない事』もあります。詳しくは下記の記事で紹介しています。

 

間違っても「今の会社が嫌い」「早く今の会社を辞めたいから」といったネガティブな発言は控えましょう。退職交渉ではネガティブな発言をしてプラスに働く事は無いと言っても良いでしょう。良く「辞める前に会社に一言文句を言ってやろう」という人がいます。それを聞いた人は「なぜ辞める前に言わなかったのか?」とただ疑問に思うだけで、何か具体的なアクションを起こそうとも思わないでしょう。

 

退職届を事前に準備

日本の映画やドラマでよく目にする退職届。実際はあの様な「退職届」と書かれた封筒に入れて渡す必要はありませんが、書面という意味での退職届は提出した方が良いでしょう。書面には、いつ退職の旨を会社へ伝えたのか(もしくは伝えるのか)、理由は(詳細は必要ありません、一身上の都合で十分です)何か、退職希望日はいつか、を最低限記載しましょう。退職交渉の難点は、退職日がなかなか決まらない事で、会社に「次の後任が見つかるまでいてくれ」と言われなかなか退職出来ない事です。多くの会社では、1か月前に退職を伝えると退職が出来ると就業規則や入社時のオファーレターに記載があるため、1か月という期間で十分です。

 

例えば、退職を伝えた日から2週間会社へ出勤し、残りの2週間は有給を全て消化する期間にすると、次の仕事を始めるまでにゆっくりとした時間を過ごせます。しかし、「社会人として2週間で辞めて責任感は無いのか」「会社が困るじゃないか」というナンセンスな事を言う上司がいます。ここはきっぱり無視しましょう。部下が退職するかもしれないというリスクを管理するのはその上司の責任であり、あなたの責任ではありません。そんな上司の元でさらに数週間一緒に働きたいと思いますか。

 

引継ぎの準備とデスクの整理は済ませておく

退職が決まった後は誰かにあなたの業務を引き継ぐ必要があります。そこで、引継ぎ内容の詳細をエクセル等にまとめておき、誰が見ても分かる様な内容にしておくと良いでしょう。退職交渉をする時に、この引継ぎに関する準備が整っている事が重要です。あなたの退職の意志をさらに強め、すぐにでも会社を去る準備が出来ているのだと上司に理解してもらう事が出来ます。そしてあなたのデスク周りも必要最低限のものだけ残し、それ以外は処分するか、指定の場所へ保管しておきましょう。退職が決まった後にしなければいけない事は山程あります。スムーズな退職を実現するためにも是非デスクの整理は済ませておいて下さい。

 

あなたのイメージはポジティブのまま残す

転職で同業界へうつる人も多いため、同じ業界の中で今後も働く事になり、いつどこで今の会社の人と再度働く事になるか分かりません。「世間は狭い」という言葉通り、人の噂や世間での悪いイメージはすぐに蔓延してしまいます。そのため、あなたのことをネガティブに言う人を少なくするためにも、今の会社ではマナーを持った退職を実行しましょう。「前いたあの人はすごい仕事が出来て良い人だった」というイメージを残せれば上出来です。良い噂も自然と流れてくれますので、狭い世間でのあなたのイメージを良い状態のまま保つ様にしておきましょう。

 

この様に退職交渉では、あなたがいかに準備をしているかで交渉は大きく変わってきます。最も避けたい点として、今の会社にダラダラと残ってくれと言われ、悪いからもう少し残っていようかな、、、となるケースです。あなたがいなくなれば一番困るのはあなたの上司なので、一日でも長く会社に残ってくれると上司の仕事が少なくて済むからです。

 

日本人はお世話になった人への恩義を大切にする風潮がありますが、外資系で働く私は退職交渉をしたその日に会社を去っていった外国人を数多く見てきました。彼等は用意周到で、次の会社の初出勤日までいかに長い休暇を取得出来るかを優先的に考え行動します。なかなか日本人には出来ない事ではありますが、個人のプライベートを重視した考え方で、はたから見ていてすがすがしく感じてしまう事もあります。次の新たなチャレンジがあなたを待っています。そのチャレンジへスムーズに飛び込むためにも、退職交渉は完璧な準備と上手な交渉で乗り切ってみましょう。

 

転職キャリアアップ - 転職面接 執筆者 | Arie - アリー | 転職面接担当